面前DVで僕の人生は終わりにさせられた。

面前DVのせいで

僕は人の目を気にする人になった。

そんな僕でも明るい未来は来るのだろうか。

僕が彼女を好きになったのは

きっと彼女の過去を感じていて

僕をこの闇から引っ張り出してくれる

なんて思ってたからかもしれない。

彼女は努力は苦手だけど、

立派な大人だ。

誰にも必要とされない僕とは

訳が違う。

神様、僕は何か罪を犯しましたか?

彼女は大人だ。

死にたい、消えたい。

そんな事感じさせないような大人だ。

希死念慮なんて嘘だ。

僕はもう間に合わない。

彼女だけでも生きて欲しいと思う。

我慢する事は人間として

できる事なのか。

彼女は虐待を受けたとしても、

味方がいた。だから、

あそこまで立ち直れたんだ。

我慢はできない人だけど。

僕は探索ができない。

努力もできなくなってきた。我慢。

僕は何のために生まれて

何のために生きていくのだろうか。

彼女を幸せにするためだとすれば、

それはもう達成した気がする。

僕には何も残っていない。

いゃ、希望を持つんだ。

僕は努力はしてきた。

少なくとも彼女よりは。

そして、束縛を嫌う猫気質な彼女は

探索は大の得意だが、

我慢ができない。

過去のトラウマと察知して

逃げてしまうんだろう。

だから、大した努力はしてないと思う。

僕が失ったものは

あまりにも大きいのかもしれない。

辛い。苦しい。何で僕なの。