本当のあなた

本当のあなたはたまにしか出てきてくれなかった。全てが遊びで将来稼ぐつもりもないみたいね。僕は男だから稼ぎたいと思っているよ。神経伝達物質が回復してきたよ。天使と悪魔が一つになろうとしてる。僕は天使主体で、悪魔は自分を守ってくれるものだと信じたいよ。あなたは悪魔主体でいいから、せめて僕の前では天使でいて欲しいな。そしたらあなたの笑顔も増えるだろうし、仕事で疲れて帰ってきた僕を癒して欲しいな。確かにあなたの思うとおり今から天使を育てても一流にはなれないよ。その道のプロっていうのは神からのギフトをもらって生まれてきてるから。だけどそういう気持ちって仕事以外にも普段の人との関わり方を変えてくれるよ。まぁ、僕はもう悪魔も元気になってきたし、これを信じて生きていくだけだから。依存されるのは嫌だからさ。お互い弱さを認めて頑張れる人じゃないとやっていけない。僕はもちろんあなたの悪魔のことも、天使のことも大好きだから声をかけたんだよ。どっちが好きとかないから。全部が好きなんだよ。こんなに大きな愛は感じた事がないね。まぁ、時の流れに身を任せて、さよなら。