内の世界と外の世界

世の中の仕組みというものについてよく考える事がある。

幼少期に虐待を受けると

無理矢理心の外に出されて、心の中の安全基地が脅かされる。努力が続かなかったり、人と深い関係を築く事が難しくなる。


幼少期に家庭内DVを目撃すると、心の外に出るのが怖くなって、外の安全基地が脅かされる。そのため狭い人間関係になりがちで、色んな事にチャレンジできなくなる。


これはどちらが良いとか悪いとかいう問題ではない。どちらの環境に育ったにせよ、気づいた時から中和をしなければいけない。心の外と内のバランスを整えていく事が幸せにつながる唯一の方法である。

死にたいと生きたいという気持ちは相互作用である。死にたいと思う事で外に出られて、生きたいと思う事で内に入る事ができる。

白と黒である。うまく中和をしてグレーにする必要があると考える。50:50が一番幸せである。


みんなが中和出来る世の中になったら良いなと思う。戦争とか争い事って多かれ少なかれ人を傷つけている行為。目に見えない事で人を傷つけている人もいる。それは無視である。無視は皆さんが思っているよりもタチが悪い。無視をする人は何かしらの闇を持っていて、それを隠そうとしている。

無視と人を傷つける事は同じくらいいけない事である。

笑顔で人と接していけば人は幸せになれる。当たり前のことだがこれができている人がどれだけいるだろう。本来幸せとはシンプルなものなのである。それなのに人間は自ら難しくしていき、自分でも訳が分からなくなってしまう。


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