運ゲー

人生は半分しか自分の力で変えることが出来ない。それは神様が人と接する事を必要としているからだ。


運だけで生きてきた人が憎い。

恵まれていない人はとても頑張っている。けど報われるとは限らない。


よく考えたら彼女も僕もやっぱり同じだ。いつ一つになれるのか全く分からない。もしかしたらなれないのかもしれない。


僕はまた寝床に着く。

悲しい現実。神様はいつになったら私の見方をしてくれるのか。もしかしたらもうしてくれているのかもしれない。人間は欲深い生き物である。


運だけで生きている人と僕は相性がこっぴどく悪い。自分では何も変わる事ができないつらさ。体も思うように動かない。ここまで来ると神様は一体何がしたいのかと思う。神様は僕を歓迎していないのか?でもそれなら彼女も歓迎されていないのかもしれない。僕らは何なんだ。彼女としては一緒にされたくないんだろうね。もう疲れました。次のステップに進みたいです。神様。


運があったら、僕は今頃どうなっていたのだろう。そちらの人生の方がよほど楽である。人とは違うアイデンティティを作る。もうそれには疲れた。


こんな苦労するために生まれてきたのか。そんな記憶はない。早く報われたいと思ってしまう。彼女は僕の声を聞いてくれなかった。まるで自分がすごい特別な人間かのように振る舞う。なぜそんなに自己愛が強いのか。なぜそんなに洗脳してくるのか。恐ろしい。もう頭がいっぱいだ。早くここから出してくれ。神様に従う事しか出来ない。面白いですか。僕のこの有様が。


まぁ、それが揃っていたら僕は今あそこにいる事はなかった。この状況、この環境下にいる僕こそが本当の僕なんだ。自覚を持って一歩一歩進んでいけばいつか報われる。


嘘だ。みんな生まれたくて生まれてる訳じゃない。この感情にはもう飽きた。楽な人は羨ましい。何でだろう。もう誰とも関わりたくないな。


運が全て。実力は4割。やだな。運で決まる世の中なんて。つまんない。